phot by TETRA+GRAPH

• 展示会コンセプト

もののルーツはどうなってるの?
今見ているモノの姿には、祖先があるはずです。用途や機能、はたまた意匠は、時代によって変遷していき、また技術的な進歩、経済効率の観点により、もとあった姿は、どんどん形を変えていきました。
人間や生物も、環境に適応するため、その個体数を変え、ある種は絶滅し、ある種は繁殖し、より適応力のある姿へと進化しています。

しかしながら、その進化、もしくは変遷は、自然淘汰であり、人間淘汰。良くも悪くも人間が関わらなければ、モノの姿は、今の形にはならなかった、そんなモノたちに囲まれて私たちは生活をしています。
当たり前に、私たちが使用したり、触れたり、食したり、住んだりする、それらのモノ。
今回3人のアーティストが、 “ルーツの庭”をテーマに、作品展示します。
これらのモノの、もうひとつの姿を見ることは、私たちにどのようなことを考えさせてくれるのでしょう。
今回の展覧会を見ていただくことで、会場を出た後、いつもと同じ生活の中の、同じモノたちに、新しい価値を見つけてもらえたら嬉しく思います。

• 展示イメージ

「モノのルーツを探す」、という行動を、「視点を変える」、「根っこを探す」、「深く潜る」、という言葉に置き換え、鑑賞者に、普段の展示とは違った視点で作品を見てもらおうと考えました。
都市の中にある「小さい庭」で、草を踏み、または、寝転んで、作品を見上げてもらうことで、今回の展示会コンセプトと人々の鑑賞の仕方が、重ねられないか、と計画しました。 

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